お仕事のお知らせ。
また本をつくりました!
去年の冬に、
出した、国土社さんから、
「妖精大図鑑」
というタイトルの、オールカラーの大きな本をだしました!
今回は、裏と表の表紙の絵がつながっているよ!
「魔女・魔法使い大図鑑」のように、ストーリーはないけれど、
妖精がどんな生活をしているのか,
何を食べているのか、
好きな物、嫌いな物、
どこに住んでいるのか、
存在する証拠はあるのか、
精霊と妖怪とはどう違うのか
そのほかいろいろ
とにかく、いろいろなことの解説と、
楽しい絵がたくさん!
有名な妖精や、
あまり知られていない妖精など、
たくさんの妖精の解説もたくさんかきました!
もちろん、日本の妖精(妖怪)もかきましたよ
気になる収録妖精は、
ダーナ・オシー
エサースロン
ピクシー
エルフ
ニンフ
赤帽子
まっくらアニス
イピウプ・イニュア
ドゥアガー
デュラハン
レーシー
カリアッハ・ベーラ
グリーンマン
ファハン
アジザ
マリアカカオ
マーメイド
メロー
青亡霊
セイレーン
ローン
マミワタ
ペッグ・パウラー
ルサルカ
シーリーコート
緑の牙のジェニー
ネッケン
ウィル・オ・ウィプス
ノッケン
ナックラビー
オシュヒキ
イット
ココペリ
ノーム
青帽子
ヴィヒトライン
コブラナイ
トロール
シェートロール
鉄かせのジャック
サスカッチ
サイクロプス
オーガ
ドワーフ
グレムリン
土の精
スプリガン
サンドマン
バンシー
ドゥナ・エイ
エインセルとお母さん
ブラウニー
シルキー
グローガハ
ホッブゴブリン
ハペトロット
ドモヴィル
レプラコーン
ボギー
リンケッティ
パック
リュタン
ポルターガイスト
河童
座敷童
コロポックル
キジムナー
雪女
です。
イギリス、ドイツ、ノルウェー、ギリシャ、イタリアをはじめ、
アメリカ,フィリピン、アフリカ、日本の妖精も
世界中の妖精がたくさん!
こんな感じで、わたしにえらばれし12種類の有名な妖精は、
大きな絵と、まんがの解説もついています。
妖精の占いのおまけページもありますよ!
はじめて妖精をしらべるこどもたちへむけてつくったものなので、
妖精にくわしい研究家のひとたちには物足りないかもしれませんが、
じぶんが今まで読んできた、いろいろな妖精の本で、
満足できなかったいろいろなことを、まとめられたと思っています。
たまに変化球はいりますが、ずばり直球な仕上がりです!
書店にはぼちぼち入荷するかと思いますが、
今回も特殊な本なので、
ネットでの購入や、書店注文が入手確実でしょう。
読んでも、目で見ても、たのしい
妖精大図鑑をどうぞよろしく!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
妖精のことですが、
わたしは、
古来から世界各地で信仰されてきたものが大好きで、
あまりくわしくはないけれど(自分ではそう思う)
魔女や魔法使い、そして悪魔の世界とともに、
とても興味深く、消してはいけない、
とても大切なことだとおもっています。
現代は物語的な物が強くなってしまっていますが、
妖怪や、ヨーロッパの妖精も、もともとおなじものでしょう。
妖精の存在は、まず、アニメで知りました。
童話が元になっていますが
妖精の罰を受けて,小さくなった男の子が渡り鳥に乗って旅をする
「ニルスの不思議な旅」
小さな妖精たちの楽しいお話
「べルフィーとリルビット」
「ムーミン」も妖精ですよね。
それから、
いろんな童話や絵本で妖精の姿を見ました。
「三びきのやぎのガラガラドン」
妖精がやぎたちのじゃまをします
「エルマーのぼうけん」
ドラゴンも妖精の一種です
おもしろい昔話には
妖精や悪魔などはかかせません。
テレビゲームでもいろいろな妖精の姿を確認できます
本当の妖精と同じ名前だけど、ぜんぜん違う姿の敵として出てきたり
主人公を回復させる役だったり
といったふうに、何らかのかたちで、妖精を見てきました。
その他にも、いろいろなところに
妖精は生きています。
本でも、絵画でも、アニメでも、アクセサリーでも、日用品でも
名前が使われていたり,描かれていたりさまざま
ふだん何気なく見ている物の中に妖精はひそんでいます
信じていなくてもいいんです、
「妖精」というものがどういったふうに表現され,
いかされているのか
ときどき意識して周りを見てはいかがでしょうか?
それだけでもすこし楽しくなるんじゃないかな?
と、おもいます。
今回も,国土社の担当さんには本当にお世話になりました
ありがとうございます
実は、また次回作があります!
それはまた来年まで,お楽しみに!