2020年10月27日火曜日

サイン会をしました~。

まただいぶ間が空いて申し訳ございませんが、
10月3日、浅草で、たくさんイラストを描かせていただいる、ボードゲームシリーズ
「東京サイドキック」のイベントで、サイン会をさせていただきました。
どうもありがとうございました。




コロナで発売が延期されていたり、イベントができなかったりといろいろありましたが、
ようやく集団で行われるイベントが解禁されてきて、少しほっとしました。
当然、まだまだ厳しい状況が続きそうですが、なんとなく、基礎的な対策をしっかりやっていれば、なんとなかるような感じもしました。今後世の中がどうなるのか見当がつかないのが恐ろしいですけどね。

それと、東京サイドキックに関しては、アルファキッドが主人公のコミックや、LINEスタンプや、Tシャツやキーホルダーなどのグッズも販売されています。その他、プレイイベントや新シナリオの情報などは、それぞれ公式のツイッターやホームページでご確認ください。

どうぞよろしくお願いいたします。

2020年7月28日火曜日

おしごとのおしらせ。

西東社様より2020年7月28日発売の
『まんが10才までの頭がよくなる算数パズル305』で、
お寿司とか、チェスとか、扉とか、キノコとか、忍者とか、恐竜とか⋯etc。
そのほかいろいろ、たくさんの問題イラストを描かせていただきました。
いつもありがとうございます。

詳細は西東社様の商品ページで。
https://www.seitosha.co.jp/book/isbn-9784791629039.html





楽しい問題がいっぱいの、400ページの超ボリュームパズルブックです。
どうぞよろしくおねがいします~!


2020年6月7日日曜日

おしごとのおしらせ。

おしごとのおしらせ。
西東社様から6月5日ごろ発売の児童書
『頭がよくなる!寝る前ナゾとき366日』
で、本文のイラストをたくさん描かせていただきました。
全国の書店などで販売中です、
どうぞよろしくおねがいいたします。
https://www.seitosha.co.jp/book/isbn-9784791629220.html


印刷されたものを見ると、だいぶ線が太かったな〜と。ペンの種類や線の太さをもう少し調整する必要があるなと。あと無個性な感じで描きました。

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えーとこのお仕事のほとんどをモスクワ滞在中に、ほぼフルiPadで済ませました

主な道具は
第3世代iPadPro(Wi-Fi)12インチ、250G。Apple Pencil。
使用ソフトは
Clip Studio、iCloud Drive、Dropbox、ZIP圧縮ソフト、各種ネットブラウザ。
その他ネット環境。iPhone。
です。


以前からネットがつながればどこにいても仕事できるよな〜と思っていて、
一番初めのチャレンジは2011年のイタリア滞在中にMacbookにコミック描画ソフトとフォトショ入れてワコムのミニペンタブで作業したのですが、作業に問題はないのだけど、今と比べるとまだまだPCが重かったので道具の持ち運びがしんどいし、外作業するにはまだまだだなという感じでした。

ワコムのでっかい液タブを手に入れるとますます外で作業する機会が減って、しばらくおとなしく家でこもって仕事していたのだけど、iPadでクリスタとペンが出ると、またいけるのとちがうか?と思い、しばらくして12インチのProが出るとちょうどいい塩梅な予感がしたので、今年の2月に買ったのですわ。んで、ちょうど2月から1ヶ月のモスクワ旅行を入れていたので、ちょうどいいテストができるぞと思って、出先での作業決行ですよ。

もうね、スイスイ描けるし家で作業しているのと変わらないですよ、これは。iPadは薄いから直接机や傾斜板において紙のように描けるため、腕が疲れないのも良いですね。当然立ち上がりも早いし。科学は日に日に進歩していますね。
海外滞在中はiPhoneに現地のSIMカードを入れているので、Wi-Fiが弱かったら共有するかと思っていたのだけど、モスクワの各ホテルや空港のネット環境が良く、その辺は問題なし。ネットがあればマジでなんでもできるなと改めて実感したわけですよ。

ただ、ほとんどの仕事の場合、最終的にCMYKやフォトショップとしてデータを用意しないといけないため、そのへんが現在のアプリでは不十分なようで、結局帰国してから、PCのフォトショップで変換する必要がありました。一応クリスタでCMYK表示やフォトショとして保存できるみたいだけど、まだまだ完全なデータとしては使えないし、2色データなどのチャンネル消しも不十分だなという感想。フォトショのアプリもあるけど、全然な感じだったから、フォトショップアプリもPCと変わらないものを出してくれると嬉しいなと。

あと、iPadのGmailからiCloudなどに保存したPDFなどのデータを直接送信するのは厳しいみたいで、Googleドライブに一旦保存して共有する形で原稿チェック〜みたいなことをしていたので、その辺が不便かな〜と。何か良いやり方ないですかね。

こんな感じ。

描画作業はダンチでiPadの方が描きやすいので、現在も全てのお仕事をiPadで描いています。いや、ほんと、いい道具を手に入れた。

定期的に家を空けて遠いところにいないとストレスがたまるタイプなので、今後も長期的にどこかに〜と思ったけど、コロナ騒ぎでしばらく無理そうね。トホホでした。

2020年3月22日日曜日

2020エジプト旅行へ。



2020年1月某日。新年しょっぱなから、母に連れられ、カイロからルクソール、アスワン、アレキサンドリアなどをめぐるエジプトの遺跡巡りしてきました。行くギリギリまで一生懸命、古代エジプトの勉強をしていた母とちがい、わたしはあんまり興味のない国で、正直行くのを渋っていました。

ところが、ところが、偉大な歴史を直に感じることができる素晴らしい旅になりました。

そしてエジプトはいろいろ凄かったけど、いろいろショッキングな国でした。
美男美少女ばかり出てくる日本のアニメや漫画でお花畑な夢見てる人は幻滅するかも?

カイロ、アレクサンドリアみたいな都市部はなんとかなりそうだけど、ルクソールとかアスワンみたいな地方の遺跡を見に行くのは、一人旅だといろいろなことを覚悟しないと厳しいかも。あと喘息とかの呼吸系の持病のある人や潔癖の人はエジプトは無理かも。砂埃はもちろん、あちこちゴミが捨ててあったから。
トイレは良い。他はトルコとマレーシアしか行ったことがないけど、イスラム系の国は水場が綺麗な印象。

交通ルールもあってないような感じで、アフリカ大陸の中では先進国のイメージがあったから驚いた。でも、物は豊富だし、ご飯は美味しいし、いろいろ建設や整備をしていて、未来を期待したいなと。

のら猫もたくさんいたましたよ。みんな綺麗な猫で、遺跡や博物館にいた猫たちは館内のパトロールとかの仕事をしているような感じがした。イスタンブールもそうだったけど、イスラム圏は動物とうまく共存して生きている感じがして良いよね。

こーゆーのは、とくに書く側の人はいちど足を運んで現地の声に耳を傾けるべき。お金はかかるけど、それ以上の収穫は必ずある。遠くはなれたとこから満足するだけのはもったいない。
今回はツアーでゆったり楽しめたけど、次回行くなら個人でいっでもいいかも。

本やTV番組、とくにネットの話題などはいろいろと都合のいいように切り取られすぎていると感じた。やはりだけどリアルではないのだった。










外に出ている遺跡のほとんどが登ったり触ったりできるのかな?ってくらいみんなペタペタ触ってしていました。
各墓の内部は中国の莫高窟と同じく、壁に沿って2メートルちょっとありそうな高さの
アクリル板が設置され、人の手による破壊から保護されており、フラッシュ撮影が禁止されています。莫高窟よりエジプトの壁画の方が段違いに綺麗に保存されていました。さすがユネスコの力。日本を始め、多くの国の支援の賜物です。



 海辺の要塞。ザ・お城という外観。地元の子供達がたくさん遊びにきていました。



観光バスから見た街の果物屋さん。
旅行中にアラビア語数字の読み方を覚えました。
1から10の数字しかわからないけど、ちょっと読めるだけでも印象が違うね。



ドラクエ世代の我々にはゲームのほうでおなじみ。

まんまるぼたんは おひさまぼたん
ちいさなボタンで とびらがひらく
はじめはひがし つぎはにし

石のひとつひとつがデカすぎて、
ピラミッドの上なんてクライマーでもないと登れそうもない。



アレキサンドリアの街角。建物が廃墟みたいにみえますが、人が住んでいます。なんでも建物を完成させると税金が高くなるのでわざと中途半端にしているのだとか。

そして我々の世代でアレキサンドリアというと、キン肉マンのミートくんなのであった・・・





と、帰国後にFacebookで上記の日記を書きましたが、コロナウイルスの件で、2月からナイル川クルーズ客から多数の感染者が出て大変なことになっています。彼らが乗っていた船は、おそらく私たちが乗ったものと同じような船でしょう。(上の微妙な構図の写真は同じタイプの船。こんなのがたくさんナイル川をはしっている)

3カ国くらいのツアー客をのせた小さなホテルそのものが水の上を動いているようなものです。それでなくとも、墓などの多くの室内遺跡は洞窟のようになっていて、換気が悪い中、一月でも観光客でいっぱい。しかもピラミッド内は緩めのサウナのようで、ファラオの呪いは確実に墓から出る蓄積された色々な菌とかが原因よね、船がウイルスにやれらたらパニック映画みたいになっちゃうよね、みたいな話をしていたことを思い出した。

母はほんとうは2月にエジプト旅行を予定していたようなのだけど、予約がいっぱいだったため、1月にして命拾いしたわ、なんて言っていたけど、ほんと、何があるかわからないわな。エジプトもテロで客足が遠のいていて、ようやく観光客が戻ってきたところで大打撃だろうな...悲しい。また世界中のみんなが楽しくエジプトを旅できる日が来ることをお祈りします。
闘病中の皆さんの回復も願って。

2020年1月2日木曜日

2020年

あけましておめでとうございます。ことしもよろしくね。
今年は元日にかいたお絵描き。干支じゃなくてごめんなさいね。



2020って数字的にちょっといいよね。そろってるとか、割り切れる感じとか。

2019年度は、長かった髪の毛をどんどん短くして最後はショートにしてみたり、ピシッとしない感じが嫌であまり着なかったダウンコートをよく着るようになったり、化粧が薄くなったり、ハイヒールを履かなくなったり、よりオープンな気持ちになったつもりでいたり、自分自身的には少しだけ解放される準備を始めたような気持ちでいたかもしれないなという感じです。

お仕事の面では、ありがたいことに、引き続きゲームのキャラクターのお仕事を頂いたり、歴史やサイエンス、そしてホラー漫画の執筆のお仕事を頂いたり、私でいいの?という驚きのなかでプロレスのグッズのお仕事を頂いたりと、ほかにも、表には出していませんが、様々な初めての分野のお仕事を頂いたり....と、どれもとても勉強になり、そして楽しくお仕事ができました、
ほかには、以前国土社さまで書かせていただいた『妖精大図鑑』が島根の小泉八雲記念館の図書コーナにおいてあったり、『魔女・魔法使い大図鑑』が名古屋の中京テレビさんの番組で取り上げていただいたりと、おどろきのご縁もありました。

本当に本当にありがとうございます。

2020年、今年は初めから少し飛ばしていく予定です。色々予約も取りました。
今のうちと思えるうちに、やれることはやっておく、そんな気分です。

こんなかんじですが、またどうぞよろしくおねがいいたします。