お仕事のお知らせ。
本をつくりました!
こんど、国土社さんから、
というタイトルの、オールカラー(すこし白黒ぺーじもあるよ)の
おおきな本が出ます!
表紙はこんなかんじ!
本物の魔法使いが使う本のような、豪華な装飾でかざってみたよ!
なかみはこんなかんじ
人間の女の子が、魔女の友達のかよう魔女の学校へ
体験入学するお話なのだ!
魔女の道具や、魔女の歴史、魔女の家に、魔女のファッション、
魔女の遊びに魔女のおまじない、魔女の占い、
魔女の料理、魔女の使い魔、
有名な魔女の紹介に、魔女のハーブに....
とにかくもりだくさんなのだ!
大きな見開きの絵もたくさんあるぞ!
おもしろいかっこうの魔女から、きれいな魔女、おそろしい魔女
魔女がたくさん!
魔法使いだってもりだくさんだ!
魔法使いの道具、魔法使いの弟子、世界の魔法使い、
魔法使いの呪文、魔法使いの仲間、魔法使いの占い、
白魔術と黒魔術の違い、などなど、
実在した魔女と魔法使いの紹介コーナーもあるぞ、
ヘカテーからソロモン王、クロウリーも大紹介だ!
そしてなんと、わたしの素顔も大公開だ!
すごいデザインになっててちょっとはずかしいのだ!
本が刷り上がる前の見本を見たときに、
ちょっと細かく描きすぎてしまって
色も濃くなってしまって、
やり過ぎたかな〜という感じもあったけど
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ベティー・ブープや、ディズニーの骸骨の踊りとかの、
怖くておもしろいアニメが大好きでした。
父が話してくれた、耳無し芳一の話も大好きでした。
小さい頃に買ってもらった、水木しげる先生の「河童なんでも入門」
がはじまりで、それ以来、不思議な世界が大好きになりました。
母の故郷の岩手の、遠野の妖怪にも会いにいきました。
アメリカや海外のホラーコミックが好きになったのも、
独創的で、すばらしいペン画で描かれたオカルトの世界を、
浴びるほど見られるからでした。
外国の漫画は、怖い漫画じゃなくても、
たくさんの怪物や、悪魔や、魔法使いがたくさん出てきます。
どれも本格的な感じなので満足します。
魔術の世界がとくに好きで、
神保町などの古本屋さんで、たくさんの魔術の本を買って
読んでいました。
手品も大好きです。
日本の漫画は
ギャグ漫画が大好きなのだけど、
怖い漫画では
古賀新一先生の「エコエコアザラク」という
魔女の漫画がおきにいりでした。
だから、今回の本の主人公の名前は、
「ミサ」という名前を拝借しました。
でも、だんだん大人になってくると、
好きだったものが、薄れてきて
キャラクターや、アーティストしか見なくなってしまいました。
色々なものに影響されて、どれが本当に必要なのか、
ニッチモサッチモいかなくなってしまいました。
今回の本の依頼を受けたとき、
びっくりして、飛び上がっちゃって、
いろんなことを思い出して、
自分の原点や、何がいちばんあっているのか、
あらためて確認しました。
自分自身にとっても、とてもいい機会でした。
子供の頃から大好きだった
魔女や魔法使いの世界の本が書けて本当に本当に幸せです!
国土社の担当の方に本当に感謝です!
国土社の担当の方に本当に感謝です!
実は次回作もあります!
それは来年まで
おたのしみに!