(その1〜出発〜)
6日目最終日。
今日は朝から「クレムリン」観光。「赤の広場」と「聖ワシリー寺院」「グム百貨店」、そして午後からは「武器庫」と「ウスペンスキー大聖堂」へ。今日も流れ作業で忙しい。
道中で見かけたガラスの建物。ロシアの歴史資料館っぽい。
もうね、ガイドの方がね、毎回バス内で丁寧に市内案内しながら現場へ向かうんですよ。そうするとですね、あ、ここ行ってみたい、行って見たかった。ここで降ろしてもらいたい。というのが出てくるのです。交通費、食費、ガイド込み込みで団体ツアーも便利ですけどね、やっぱり個人旅行で来たかったーってなるんですよ。ああ、せっかくの夏のロシア...またこなければ...
ああ、あと、両ガイドさんの口からゴルバチョフやペレストロイカに関わる話は一切出てきませんでした。ソ連時代を知っているロシア人は、アレはあまりよく思っていないという話は本当なのかも.....。
「赤の広場」「聖ワシリー寺院」「グム百貨店」へ。
「聖ワシリー寺院」は表を見るだけで非常に勿体無い。しかし、うーん、テトリスを思い出す。
赤の広場にはレーニン廟やらカザン聖堂や歴史博物館などもあるのです。せめてレーニン廟裏の偉人達のお墓くらい見たかった。
「グム百貨店」は自由行動だったけれど、決められた時間が短く、お土産を買うにもどこに何があるやら状態で困った。
ソ連時代のアイスクリームを再現したものを売っている。
行列が途切れることなく大人気。しかし売り子のお姉さんたちはテキパキしててあっという間に購入できました。どんどんはけていって、補充もおお忙し。
クワス屋さん。
3階だったかな?まで上がって急ぎ足で良さげな店はないかとさがしていると、ちょうどロシアの陶器メーカー、インペリアルポーセリンのお店にあたり、そこでニワトリの絵皿を購入。空港でも見かけなかったので、もっと買ってくればと、ここでも。
昼食に外部のレストランで揚げないポテト入りのピロシキや、スープ、シャシリク、カスタードのパイなどを食べ、最後の観光地へ向かいます。
最後は「武器庫」と「ウスペンスキー大聖堂」
入り口。
橋から。
この建物に国旗があがっている日は、中にプーチンがいるそうです。そーゆー場所。
戦利品の一部。本当に大砲やらがあちこちにゴロゴロしていました。
街灯の足元はストーブになっていました。
世界一大きな鐘。
入場まで少し時間があったので、ミュージアムショップだろうと思われる建物へ入り、偶然目に止まったハーピーの絵皿を購入。
「ウスペンスキー大聖堂」の中にも土産屋があって、"わらじを拾った狐"のガチョウを脇に抱えて走る姉様狐の陶器のフィギュアがあり、高額で購入をあきらめたけど、買っておけばよかった... (こればっか)。サンクトペテルブルグでもバーバ・ヤガーの精密な絵が描かれた漆塗りの小箱が売っていたのだけど、超高くてな...結局入手できず。うーん。
こちらの観光地、両方とも内部の撮影は不可だったので、写真は外部のみ。もうちょっと見たかったけど、もう帰るのです...。
今回のお土産(私のぶん)なんだかんだ言って色々買ってきました。
CCCPとソビエトのマークの入った丸いプリャーニキ(スパイスが入った固いパン生地の中にジャムが入ったお菓子)は、グムのスーパーで購入。大きさとデザインがお土産用にちょうどいいかも。プリャーニキは普通のスーパーでも売っていました。そっちのを色々買って、食べ比べてもいいかも。
母が、「ガイド付き団体ツアー旅行は移動や食事は楽だけど、自由がないからね〜。」と言っていたのは本当だった。まぁ、思い返せば修学旅行とかもそんな感じだったなぁ。同行していた他の旅行者もお年寄りばかりだったのも納得。しかしもう団体旅行は勘弁。だいたい地理も街の様子も把握できたので、次回は個人旅行でじっくり楽しみたいなと。
交通の便もよさそうだし、街も綺麗に掃除してあり、お店の人たちも噂ほど無愛想ではなく(でも、セルギエフ・ポサードの売店レジの尼さんたちはすごく無愛想だった...)他の国と比べると落ち着いた感じがして良いです。食べ物は美味しいし、危険な雰囲気は全くありませんでした。しかし、夏以外はとても寒そうで、寒がりの私にはちょっときついかも。だけどシーズン外は旅費が安くなるので、冬のロシアも挑戦してもいいかなと思いました。ウラジオストクから鉄道でモスクワまで行ってみても面白いかもしれません。
今まで訪れた海外旅行先で、5つお気に入りを挙げるとしたら、第1位はイタリア、第2位にロシア、第3位にトルコ、第4位にマレーシア、第5位にカンボジア、の順かしら。これらの国はもう一度行きたい場所でもあります。
チェコ、ロシアと行くペースが速かったので、次回海外旅行はだいぶ先になりそうな予感。
今度はどこになるかなー。
おまけ。ロシアで見かけた気になる建物。もっといろいろあったのですが、ずっとバス移動だったので、なかなかうまく写真が撮れず。昔ながらの木造の家はなかなか写真に収めることができなかったのが残念。
おまけ。ロシアで見かけた気になる建物。もっといろいろあったのですが、ずっとバス移動だったので、なかなかうまく写真が撮れず。昔ながらの木造の家はなかなか写真に収めることができなかったのが残念。
ちょっと見えづらいけど、ロシアの昔話のモザイク画があちこちに描かれた建物。劇場かな?
緑色とモザイクタイルの外壁が綺麗。しかし入り口の機械的な部分が気になる。何の建物なのだろう。
バルコニーを支えるコウモリ。
信号、明かりがついていない瞬間を撮ってしまう...。歩行者用の信号は中の人が動くのですよ。
こーゆーソ連時代のレリーフとかがいきなり出てきます。
オブラスツォワ人形劇場。見学したり観劇したりしたかった....(涙)
あちこちの路地や広場で花のアーチなどがかざられ、屋台などが出ていました。
夏は道路工事の季節なんだそうです。冬に備えて。
シャーロックホームズのシルエットの前に行倒れの人が...寝てるだけなのか、それとも...。
近代的なガラスのビル。
ステンドグラスがすてき。
ガラスが目立つ建物はデパートなのかな?
宇宙飛行士記念博物館のモニュメント。奥はオスタンキノ・テレビタワー。
緑色のふちどりが綺麗です。
壁画もよく見かけました。
以下の2枚はサンクトペテルブルグから。
上の黄色い建物と、こちらは両方ともアパートだそうです。
以上。またね〜。