2016年4月22日金曜日

熊本の震災のこと。

 平成28年度熊本地震により、被害を受けられた皆様に謹んでお見舞いを申し上げます。

日本にいる限りどこに住もうが地震は避けられないものですが、予期せぬ大きな災害に大変驚いています。この記事を書いている今も九州地方で地震が続いているとは本当に恐ろしいことです。火山も心配です。

私の古い友人の一人で、ともに漫画同人誌を作ったり、グループ展などに参加したりしてきた、現在熊本に住むアーティストのパトリック・井島・ワッシュバーン一家が被災しました。ニュースで地震を知った時は血の気が引く思いがしましたが、彼らは家族が全員無事のようでホッとしました。

元気づけになるかどうかわかりませんが、彼とともに執筆していたWebcomic "Hexenringe"のキャラクター、眼鏡のケイディと三つ編みのトレッサ、そしてロボットのシーラと、熊本のご当地キャラクターくまモンを描いてみました。1日も早く穏やかに過ごせるよう、祈るばかりです。
http://hexenringe.blogspot.jp/
https://tapastic.com/series/Hexenringe



さて、ここからが本題。
そんなパトリックが募金活動をはじめました。
Webで支援Tシャツを買うと、アメリカに本部がある国際医療NGOインターナショナル・メディカル・コープスに寄付されるという簡単な仕組みです。東日本の震災の際も、多くの救助活動や医療支援などで活躍していたそうです。
また、日本国内の窓口から購入すると、寄付金の全額を熊本県に寄付するそうです。


GAMADAS熊本救済プロジェクト
https://www.facebook.com/artistsdo/

Tシャツ販売ページ(英語)(支援団体へ寄付)
http://www.cafepress.com/gamadas

日本国内専用Tシャツ販売ページ(熊本県へ寄付)
(日本語/日本在住の方はこちらからもどうぞ。)
https://www.facebook.com/artistsdo/photos/a.253622354787442.1073741828.253589008124110/600769453406062/?type=3&theater

シャツを購入しなくても、寄付だけでも可能だそうです。
http://www.cafepress.com/gamadasを利用の場合、ページタイトル下の「Donate」という文字をクリックすると、寄付を送るページに飛びます。(こちらは、インターナショナル・メディカル・コープスへの寄付になります。)


新しいニュース(6月12日追記)

上記の熊本のチャリティーの件ですが、
発起人である友人が、絵本による復興支援プロジェクトを立ち上げました。

『熊本地震 絵本プロジェクト「がっぱちゃん と ぐまくん」 』

熊本地震のことを描いた絵本を作り、その売上金を復興のために寄与するプロジェクトです。
クラウドファンディングで制作費のカンパを受け付けていますので、気になる方は是非、下記のリンク先を参照にしてください。
https://www.facebook.com/gappatoguma/
http://patrick-project.strikingly.com/
どうぞよろしく!



2016年1月18日月曜日

お仕事のお知らせ。

永岡書店さまより1/20発売予定の「サムライ最強図鑑」で坂上田村麻呂、真田十勇士など10点のイラストを描きました。





恥ずかしながら、日本史はほんとに教科書で習った程度の知識で、武将などに至っては白土三平や吉川英治などの大昔の漫画や少年小説でしか知らないというありさまでしたが、それぞれを調べてみると、とても深く力強い人生で…もっと早く知るべきでした。

ゲーム感覚で楽しめる小中学生向けの図鑑です。全国の書店の児童書コーナーなどでお求めください。
よろしくね。

http://www.nagaokashoten.co.jp/

2016年1月6日水曜日

あけましておめでとうございます。

もう6日になっちゃいましたが、
あけましておめでとうございます


案の定、年末から引き続き、元日も次の日も、その次の日も風邪が一向に良くならず、トホホな寝正月を過ごしていました。ようやく外出しても問題なくなりましたが、まだまだ油断はなりません。暖冬で良かった...。

今年の目標のひとつは「健康」。これに付きますね、ホントもうこりごりです。健康でなければ、良い仕事をすることも、おいしいご飯を食べることも、せっかく立てた予定も狂ってしまいますからね。
もうひとつの目標は「完成」。やろうと思ったことを最後まできちんと仕上げること。ここ10年くらいあまり描くことのなかった自主的な絵を量産したり、中途半端になっているいろいろなことを仕上げて行けたらと思っています。

ちゃんと守れたかどうかは、また年末のブログなどでの発表で。
それでは、今年もよろしくお願いいたします。

2015年10月30日金曜日

ハロウィンもちかいので。

 ここ数年で、クリスマスかバレンタインかのように、日本でもお祭りイベントとして定着してきたハロウィン。今年は8月末に100円ショップの店頭に関連商品が並び始めるているのをみて、「なんだか気の早いことだわ。」と、つぶやいたのもあっというまで、今週末にはもうハロウィン本番で。

 わたしはハロウィンというと、小さい頃にみたハロウィンを題材にしたアメリカの古いアニメを思い出します。ニューヨークがまだ田舎町だった遠い昔のころ、ハロウィンの夜に、暗い森のなかで逃げ惑うカカシような容姿の学校の先生めがけて、笑う首無し騎士が剣を振り回して襲いくる怖い話なのです。



 わたしの自著にもハロウィンにもオススメ(?)な本が1冊。
『魔女・魔法使い大図鑑〜魔女からの招待状〜』。


フルカラー80ページ。
2012年、国土社刊。
図書館、小中学生向けの大型本です。

ストーリー仕立ての図鑑で、魔女や魔法使いのあれこれや、子供だけでも簡単につくれる魔法の道具や料理の紹介など、盛り沢山の楽しい本です。
今日のブログ記事のメインはこの便乗宣伝だったりします。よろしくね。


 ハロウィンといえども、お菓子をねだりに、なりふり構わず他人の家の戸をノックしたりすると、本当に恐ろしいことが起きてしまうかもしれません。イベントに参加するみなさんは、ルールを守ってたのしいお祭りをすごしてくださいね。

2015年9月17日木曜日

発売中です


 自著新刊の「天使と悪魔超絶図鑑」が発売されました。

 出先のついでに、見つけた書店へ入っては、こそこそと児童書コーナーで自著の確認をしてみると、ほとんどの書店で平積みされていてうれしい限りです。ありがとうございまず。永遠に、絶え間なく、補充、販売、注文、増刷、のループが続きますように。Win-Winですよ、天使と悪魔の力で世の中がうるおうんです、一家に1冊、厄よけに1冊、持ち歩き用に1冊、保存用に1冊、贈り物に1冊、このように、最低でもひとりにつき計5冊を購入されることをオススメします(と、調子のいいことを言ってみる)






サタンのカラー原画。掲載されているものは、デザイン上、だいぶ隠れてしまった所がありますが、なかまもたくさん描いています。見開きの絵のほとんどが隠れてしまった所があるので、TwitterやFacebookなどで何枚かアップできたらなーと思ってます。
あと、書いた天使や悪魔のリスト紹介をするのも忘れていた...まぁ、のちほど...



 全国の書店のほか、もちろん、ネット上の各書店でも購入することができます。

Amazon.co.jp
http://www.amazon.co.jp/dp/4522433816/ref=cm_sw_r_tw_dp_97I-vb12PSHET

紀伊国屋 Book Web
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784522433812

楽天ブックス
http://books.rakuten.co.jp/rb/13367725/?scid=af_pc_etc&sc2id=192267418

セブンネットショッピング
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106583369/subno/1

ヨドバシ.com
http://www.yodobashi.com/天使と悪魔超絶図鑑-世界の守護者-破壊者100体以上を大公開-単行本/pd/100000009002435508/

他、TSUTAYAオンライン、丸善&ジュンク堂、DMM.comなどなど、なじみの書店でご確認ください。

「天使と悪魔超絶図鑑」
著書:平林知子
定価:980円(税抜き)
サイズ:B6
本文196ページ、フルカラー。
発行:永岡書店

書店では児童書コーナーでご確認ください。
よろしくね。

(追記:Amazonでレビューしてくださった方へ。とても励みになりました、ありがとうございます!)

2015年9月9日水曜日

おしごとのおしらせ。



おしらせ。
 9/10に(Amazonでは15日になっとる)、永岡書店様より、自著4冊目の「天使と悪魔超絶図鑑」という本が発売されます。

 タイトル通りの本で、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教をはじめ、ゾロアスター教や仏教など、世界中の様々な天使や悪魔を、カラーイラストと簡単な短い文章、聖書などから引用した楽しい漫画で、わかりやすく解説した、小中学生向けの図鑑になります。

 今まで書いてきた図書館向けの大型図鑑と違い、多くの一般書店で手軽に購入できることができるようです。

「天使と悪魔超絶図鑑」
著者:平林知子
定価:980円(税抜き)
サイズ:B6
本文196ページ、フルカラー。
発行:永岡書店
http://www.amazon.co.jp/dp/4522433816

書店では児童書のコーナーにおいてあると思います。
よろしくね。



                 ((本文より。スマホの写真で。

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 キャラクターだけで130体前後かいたかもしれません。大変でしたが、大好きな悪魔がたくさんかけるということで本当に楽しかったです。

 相当忘れっぽいんで、昔から本を読んだりして気になったことは全部メモに書いているので、オカルト関係のメモももちろんあるわけですが、ノートにキチッと書くことが苦手で、そのとき目の中に入った紙の切れっ端に書くクセがあるので、まずそれのありかを探し出す所からのスタートでした。うーん、デジタル化しておけば...。

 改めていろいろ調べなおして、文や絵でかきおこしてみると、奥深く魅力的な世界観を再確認できました。とくに、ゾロアスター教の天使と悪魔はほんとうに素晴らしいストーリーと設定にあふれているなぁと。同人誌でもいいから何かやりたいなー。


 
 それと、今回はじめて、下書き以外の作業をフルデジタルで仕上げました。
鉛筆でラフと下書き、それをスキャン、ペン入れをクリップスタジオというソフトで仕上げて、Photoshopで色塗りをして完成。という流れです。
 大きな液晶タブレットを持っているのですが、今までは簡単な画像処理と、カラー作業にしか利用していませんでした。もったいない。今まで何度もペン入れをデジタルでと挑戦してみたのですが、アナログのつけペンで描くほうがはやかったり、思い通りの線が引けなかったりして半場あきらめていたのですが、クリップスタジオという、漫画用ソフトが良いと聞いて、試しに使ってみたら調子が良かったので、新しいペン画材として採用してみました。
 クリップスタジオはカラー作業もできるようになっているのですが、初心者の私にはそこまでの使い方を理解するにはなっていないので、当分、カラー作業はPhotoshopを利用することになりそうです。

 天使の章から悪魔の最後の章まで順に仕上げていったのですが(サタンのみ、全体の絵のイメージ用に一番最初に描きました)、みる人が見たら上達していく様子が分かるかもしれません。デジタルペン入れ初心者にしては上出来かな? 
しかし、もうちょっと線を細くしても良かったかも。今後の参考に。

 作画面で資料に乏しいイスラムでは、去年、訪れたトルコのイスタンブールで撮ってきた多数の写真などが大いに役に立ちました。まさか仕事で大事な資料になるとは思わなんだ。

 あと、私の絵にしては珍しく美形の男性を多く描きました。男で綺麗なタイプは仕事でもないと描かないので大丈夫かなと思っていたのですが、なんとか完成できてよかったです。



書店で見かけたら、手に取ってみてくださるとうれしいです。
購入していただけたら、もっとうれしいです。
どうぞみなさん、よろしくおねがいします。

2015年5月9日土曜日

おしらせ〜

おしらせです。

報告がだいぶ遅くなってしまいましたが、
パト、わたし双方多忙につき、webcomic「Hexenringe」の連載はお休み中です。
すいましぇん....。
わたしの大きな仕事が7月には明けるので,再開はそれからになるかと。

よろしくね。






1話から第1章終了までと、イラスト2点を収録した、フルカラー48pageの本です。
「Hexenringe」

日本のAmazonでも買えます!