去年の冬コミの事前コミッション絵の一部と当日コミッション絵の一部。当日絵は取りかかれる時間を考えて描くと同じようなポーズになってしまうのがネックだなー...少し考えないと。
2012年を含む数回は、アメコミ評論総合サークルの”ウオッチャーズ”のイベント販売窓口として申し込んだので、最後の個人サークルとしての参加の、2009年の冬以来になるかと。
そんなブランクはあったものの、何も変わりなく、いつものようにという雰囲気で楽しめたのはとても不思議な感じでした。周囲のサークルが古くから親しくしている評論系のみんなで固まっていたのが良かったのかもしれません。配置をしてくださった準備会の担当さんにも感謝です。
あと、コミケはやっぱり本が売れるね。持ち込みの既刊がほとんどはけました。
みんな本を買いに来るイベントだからね。
新刊の方は見直す点が多々あり、発売延期にしてしまいました。申し訳ありません。再校正後に1月中の発行を検討していたのですが、コミケで友人たちの本を読んでいたら、もうちょっとボリュームもつけたくなったので、少し時間をいただけたらなと思います。最悪夏コミで2冊同時〜という感じになってしまうかもしれませんが、その際はお詫びにおまけでもつけようかと思います。申し訳ありませんが、もうしばらくお待ちください。
当日のミスは、11月のイベントで発行したイラスト本の新刊を持ってくるのを忘れたことと、当日コミッション用に持ってきた保護ビニール袋の大きさが通常のものより数ミリ小さいものを持ってきてしまって絵が入らず、裸のまま渡してしまい、大変申し訳ないことをしてしまいました。大変失礼いたしました。以後、気をつけます。
そんな感じの、久しぶりコミケ反省日記でした。夏コミも申し込みます。取れるといいな。
2017年は、まだ前、前年から引きずっていた鬱が少し残っており、このままではいけないと思い、決心し、実に15,6年振りくらいにアルバイトを始めました。ほんの3ヶ月の間でしたが、びっくりするくらい元に戻り、その後は何の問題もなく、気持ちも以前より強くなった感じもします。他人が決めたスケジュールの間に、自宅以外のところで仕事をこなしながら他人と接してお金をもらう(人によっては鬱になる原因ですが..)。それまで自分に鞭打ってイベントに参加したり、旅行をしたりして、少しづつリハビリをしてきたつもりでしたが、他人のところで働くことが最も効果があったとは思いもよりませんでした。まぁ、ひどい時は謎の力に精神と体が押さえつけられていてそれどころじゃなかったのですが... 。
自分のスキルも、上記の復活と、イベントへの参加を重ねたことあってか、いちど悩んで迷走していた絵柄もようやく安定してきた感があります。この歳になって今更感もだいぶありますが、日々勉強ですね。昔から自由奔放なタッチの絵(アウトサイダーアート的な)を究極の理想としているので、再びそれに近づこうと数年前から試行錯誤していたのですが、鬱の原因の一つもこれにあったし、いろいろ諦めて正解な雰囲気です。やばい時に自然にアレな絵を描いていたけどね、治るとパッタリ描けなくなった(気がする)。もって生まれたものは違うのよ。
お仕事もたくさんいただきました。本当にありがとうございます。
毎年恒例の海外旅行は、中国の西安から西へ進み、敦煌、ウルムチ、トルファンなどウイグル自治区へ、莫高窟やベゼクリク千仏洞などの仏教遺跡と、火焔山などの最遊記の舞台にもなるシルクロードや兵馬俑を見る旅してきました。遊びに行ってから半年以上経ってしまいましたが、このブログでまた日記が書けたらなーと思っています。
2017年は私にとって復活の年だったかもしれません。
改めて、2018年もよろしくおねがいいたします。