2016年6月28日火曜日

2015年プラハ旅行00~準備とフライト〜

  もくじ。
  (その00~準備とフライト~)
  ((パノラマ画像はクリックで拡大できます))


 「元気なうちに行きたい所へ行く。」をモットーに、2011年より、母とわたしのふたりで、年に一度、海外旅行をすることにしています。孝行したいときに()()(時間)(体力)は無しではもう遅い。ですしね。

   2011年当時、イタリアに住んでいた兄親子に会いに、3週間のイタリア旅行(ローマ、フィレンツェ、ヴェローナ、ガルダ湖、ヴェネチア、ミラノ、ヴォルツアーノ)へ行ったことを皮切りに、2012年マレーシア(コタキナバル)、2013年フランス(パリ、ジヴェルニー)、2014年トルコ(イスタンブール)を、旅してきました。
母に至っては年に数回、友人達と国内外を旅するのことを何よりも楽しみに働き、日々を過ごしています。

 今回、2015年の旅先は定年退職記念も兼ねて、母の強い希望で12月17日より1週間、チェコのプラハへ行ってきました。記事をまとめるのがだいぶ遅くなって、帰国から半年以上も経ってしまいましたが、ようやく公開することになりました。


   夏の終わりには早々とチケットも取り、プラハの歴史の本やガイドブックなどを読みながら、のんびり出発を待ちましょうね~と過ごしているは ずが......9月初めから調子が悪かったわたしの体調が、10月末からますます思わしくなく、なんと12月に突入してもゲホゲホ状態で、行けるかどうか不安になってきたのですが、キャンセ ルするわけにはいかぬ....と、自己暗示とサウナの力で、前日にはなんとか行けるくらいまで回復させ、無事出発。過去最悪の旅準備期間でした。


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☆チェコとは...プラハとは ...



 チェコ共和國は、ドイツとポーランド、オーストリア、スロバキアに囲まれた、海のない国で、面積は日本の5分の1で、北海道よりちょっと北に位置しています。
 言語はチェコ語。EUに加盟していますが、通貨は独自通貨のコルナを使用。歴史は5世紀ごろから始まり、近隣国による支配などで長いあいだ苦労していましたが、1993年にチェコ共和國として誕生した、古くて新しい国です。私を含む90年代以前に小学生だった方々は、社会科で"チェコスロバキアと習ったかと。

 日本でも知られたおもなチェコの有名人は、作曲家のアントニン・ドヴォルザーク、ベドルジフ・スメタナ、画家のアルフォンス・ミュシャ、作家のミラン・クンデラ、フランツ・カフカ、カレル・チャペック、ヨゼフ・チャペック。アニメーション作家のイジー・トルンカ、ヤン・シュヴァンクマイエルなど。

 プラハはチェコの首都で、有名な観光スポットはほぼここに集結。1000年の歴史のある美しい街並みは世界遺産に登録されています。



 そんな私の脳内のチェコのイメージ....10代のころにチャペックの『クラカチット』を読んでから、東ヨーロッパで生まれた作家達の摩訶不思議な小説 にはまり、しばらく多くの作家の作品を読み漁っていた時期がありました。しかし世界的にチェコを代表するといえば、フランツ・カフカなのですが、彼の作品は半分くらいしか読んだことがありません。 (この絵のゴーレムは1915年のド イツ映画『The Golem』のゴーレムです。)

で、 

 あまりチェコのことを知らない私たちは、チェコのことを少しお勉強してから、プラハ観光でどこをめぐるかチョイスしていきました。母は歴史メイン。私は現代美術メイン。



プラハ観光のために参考にしたサイト。

トリップアドバイザー
フォートラベル
Prague.eu(チェコ語/英語)
Prague.fm(チェコ語/英語/日本語/イタリア語/ドイツ語他10カ国語以上に対応)
その他、Googleマップ、個人旅行サイトなど。

  日本語のガイドブックでは、チェコ単独のものは少なく、だいたいがオーストリアなどの近隣国といっしょに掲載されていて、情報量も少ないし大丈夫かな? と、思いましたが、今回の目的地であるプラハは小さな街のせいか、基本的な情報源として十分たりました。あとは、トリップアドバイザーなどのサイトや歴史の本などで気になる情報は保管できるので問題ないかと。

トラベルデイズ ウィーン プラハ・ブダペスト (旅行ガイド)
昭文社
2013-03-22

  私たちは「トラベルデイズ」というシリーズのガイドブックがお気に入りです。ページもめくりやすく、文字のサイズや間隔もちょうど良く読みやすく、そして何より付録の地図が見やすく使いやすいので、オススメです。
 旅先で一番重要なのは、現地の地図と乗り物の路線図ですからね!

 あと、旅行の際、ほとんどが、旅行代理店でホテルと航空券のみを手配してもらうパックを注文し、1日ガイドツアーなどのオプショナルが必要であれば、また別に条件 に合うオプショナルツアー会社を選んで申し込む、という方法で取っています。

 今回は「旅工房 http://www.tabikobo.com/」という旅行代理店を利用しました。細かな対応もきき、ホテルのグレードもピンキリですが、どこも立地条件が良く、清潔で居心地の良い所が魅力です。

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☆銀座から成田へ☆

 日本時間20151217日夕方。銀座からシャトルバスで成田空港まで行き、日本円からチェココルナへ両替してからフライトです。

 成田へは宝くじ販売で行列ができることで有名な西銀座チャンスセンター前より出発し、高速バスで成田第一ターミナルへ向かいます。
  チケットは通常のバスのようにPASMOや現金でその場で支払うことも可能ですが、土日や休日、旅行シーズンなどの際は念のためにホームページでチケット を予約購入しておくことをお勧めします。会社ごとに料金は異なり、最も安いところでは900円で乗車することができます。
 
 私達はいつも東京シャトルか、アクセス成田の銀座→成田までのを利用していますが、リムジンバスはルートも各種ありますので、ご自宅から近い停車駅を検索してみてください。
東京シャトル
THEアクセス成田
リムジンバス

その他、関東地方各地に多数の成田行きバスが走っているようです。便利になりましたね~。


 深夜なので成田空港内はガラガラ。一回両替所のそばの広場では、スターウオーズの新作PRのための特別仕様のクリスマスツリーが飾られていました。そうか、日本では18日から公開なのか...

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☆日本円からチェココルナへの両替☆


 チェコの通貨コルナは日本円の約5分の1。私達は2人で1日1万円と考え、一週間で7万円分を円からコルナに両替。この日のレートは両替所価格で5.68円。12300コルナ(紙幣のみです)になり、端数のお釣りが日本円で戻ってきました。

 両替したお金はほぼ使い切って帰ってきたので、ちょうど良かったかと。
 
 現地の街中にも多くの両替所がありますが、心配な方は日本の空港の両替所を利用しましょう。成田空港では「グリーンポート・エージェンシー(GPA)」という両替所と、千葉興業銀行、京葉銀行で取り扱っていました。もちろんチェコもEUに加盟しているので、ユーロも利用できます。

 通貨の変換にはいつも「通貨+」というアプリを利用しています。複数の通貨を同時に変換表示することができて、マイナーな国の通貨にも対応できて重宝しています。 

  気になるチップの料金ですが、合計代金の10パーセントほど。タクシーやカフェ、レストランで必要ですが、カフェやレストランではほとんどがレシートの下 のほうに料金に含まれているので不用の場合が多く、店員がレシート提示と共にチップの有無を告げてくれるところもあったので安心です。

 チップの計算には、TipCalというアプリが便利です。

 ホテルの枕銭は、毎朝、私達親子1人20コルナ、計40コルナを置いておきました。


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☆成田~イスタンブール~プラハ☆


 チェコへは東京からの直行便は無いので、イスタンブールでトランジェットして、そこからプラハへ向かいます。

 今回、行きから帰りまで利用した、ターキッシュエアラインズは、2014年のイスタンブール旅行の際に搭乗し、ゆったりめの座席に、丁寧な接客、そして機内食がおいしかったので期待していたのですが.... 
 
 今回は、機内の座席は椅子を二列くらい無理矢理ねじ込んだのかというくらい狭かった。横座りしないと膝が前の席の網ポケットにくっつく.....ハズレ機に当たったのかしら?と思ったくらいがっかり。

 ターキッシュエアラインズはフライト後、しばらくしてからトルコの伝統菓子である"ロクム"が配られます、これがまたしっかりとした味と歯ごたえがあって美味しいのですよ。しかしもーちょっと座席がゆったりしていたら文句無かったんだけどなー...(しつこい)   ロクムは日本の"くるみゆべし"に似た、小さな四角いお菓子です。ヨーロッパでは"ターキッシュ・デライト"と呼ばれています。

 そしてせませまに耐えながら10時間。現地時間で1218日の朝4時くらいになりました、お早うございます。イスタンブールの空港でトランジェットです、これから3時間後にプラハ行きの飛行機にのって出発します。



(なぜか2階カフェのテラスが日本庭園っぽくなっってた。)

 イスタンブールの空港は、中心にデパートのような大きな免税店や、カフェ、レストランが密集し、各ゲートへも移動しやすくわかりやすい構造になっています。成田もこうだったら良かったのに。今、トルコは色々危険なので大丈夫かしらとすこし心配していたのですが、行きも帰りも問題なく、ほっとしました。

 同ターキッシュエアラインズの小型機でいよいよプラハへ。成田から乗ってきた大型の飛行機よりずーっとゆったりして、新しく綺麗な飛行機だった...うーむ。プラハからの空港の行き帰りにパスポートと共に航空保険の提示も必要な場合もあると聞いていたのですが、パスポートの提示だけで大丈夫でした。




(プラハ空港の荷物受取場。クリスマスが近いので大きなクリスマスツリーが飾られていました。あと何かの宣伝か、かわいいヤギのオブジェが。)

 プラハに着いたのは朝の9時頃、プラハ空港からシャトルバスでプラハ中央駅へ向かいます。乗り合いマイクロバス、タクシーなど、様々な方法があるようですが、私達はプラハの中心駅まで行く高速バス(Airport Express)を利用しました。

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☆空港からプラハ駅までのバス☆

 バス停は空港から出てすぐにあるバスターミナルの一番右側にあります。
 
 系統番号は頭文字の「AE」で、1人60コルナ。1時間毎に00分と30分の2本づつ出発しています。バスの車体にもAirport Expressと書かれているので、近づいて来たらすぐにわかると思います。

 チケットは自動券売機か、乗車時に運転手さんから購入できます。

  空港から中心駅への直行(ほぼ)バスになりますので、利用者も多く、荷物置き場も車内の中心と後部にある程度なので、バスの中はすぐにいっぱいになってし まいます。余裕を持ってバス停でバスを待つことをお勧めします。あと、直行バスと行っても普通のバスと同じかたのバスなので、日本のバスと同じくらい揺れ があります。しっかり捕まっててくださいね。

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 プラハの中心駅に到着すると、バス停の目の前に透明なガラス(?)の建物があります。エレベーターになっていますので、駅ビルの中へ降りることができ、地下鉄に乗るほか、歩いて市街地へ行く場合もこちらからのほうが便利です。
 都内のどこかでも見たことがあるドーム型のガラス張りのエレベーターなのだけど、どこだろう。自宅(都内湾岸沿い)から遠くないところだった気が...
 

 駅の入り口から見るとこんな感じ。この場所自体が孤立しています。
バスはガラスのある方に停車し、向かいの駅入り口への横断歩道などはありません。一応町へ降りれそうな道がありますが、坂があり、だいぶ遠回りしそうだったので、素直にエレベーターに乗って降りましょう。

 

 駅構内。広々としていて、洋服屋に書店にファストフード店と、お店もたくさん。催事場っぽい広場で、たくさんのワゴンの上に山のようにカレンダーを並べてカレンダーのセールをやってました、どの国も同じですね。

 プラハの中心駅から空港へ戻る際は、駅から出て左手に「AE」の停留所、ちょうど空港から到着した停留所の反対側に停留所がありますので、そこから乗車しましょう。

 駅を出て左手へ直進し、ホテルのあるバーツラフ広場を目指します。けっこう歩くかなーと思ったけど5分くらいでバーツラフ広場へ到着。多くのヨーロッパの街よろしく、ほとんどの歩道が古いデコボコした石畳の道なので、プラハもハイヒール厳禁ですね。

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☆バーツラフ広場とヤルタホテル☆

 バーツラフ広場に出ると、そこは坂道でした。バーツラフ像をスタート地点にし、ずーっと下って行くようになっています。これがカバンをひいて歩くにはちょっと しんどい。わたし達は像からさほど離れていない所のホテルを予約しましたが、もう少し先のホテルを予約した人は大変なんじゃないかと。

 ヤルタホテルは、ソ連時代に建てられたという古いホテルで、清潔で天井も高く広々とした室内でした。165センチの私が横に なってもまだ余裕があるほどのゆったりした風呂釜もあり、12月でしたが、セントラルヒーターのおかげか、掛け布団一枚で寝ても寒くははなく、ちょうど良 い室温に保たれていました。

  各部屋の扉はカードをかざすオートロック式になっており、海外のホテルによくある、左手でノブを押しながら 鍵を刺して開く(慣れていないと以外に難しい)必要はありません。エレベーターも、上がりの際に、ボタン下のセンサーにカードをかざせば起動するタイプに なってます。



(私たちが泊まった部屋の間取り(こんな感じ))

 アメニティは日本でもおなじみのロクシタン。よくある無料のネスカフェや水などの他に、海外のホテルではなかなか見ることのない瞬間湯沸かしの電気ポット(いつも小型のポットを持って行くのでありがたい!)があったり、無料のwifiも良好、また、廊下の果物皿に無料の青リンゴがたくさん置いてあって、うれしかったです。


 トリップアドバイザーなどで「朝食ビッフェが美味しい」と書いてあったが、その通りでした。
  パンは普通の食パンから甘い菓子パンまで10種類くらい、シリアル4種類、果物、野菜、ハム、パテ、チーズ、調理されたものは、朝食にはおなじみの、ソー セージ、ベーコン、スクランブルエッグなどの12種類くらいと豊富、辛くないキムチや薄味の浅漬けまであり、ドリンクにはホットチョコレートもあり、ときどき料理長らしき神経質そうなおじさんが品物のチェックをしにまわっていました。
 
  この朝食ビッフェをいただいたホテルのレストランは有名店らしく、テラス側の席は朝からサラリーマンらしきお客さんがぼちぼち見えていました。

 
そして何とこのホテル、地下にソ連時代の軍の部屋が残されていて、見学することができるようです! ...が、疲れていてすっかり忘れて帰ってきてしまいました。残念。

    また、バーツラフ広場は土産物屋、レストラン、カフェ、ファストフード店、スーパーマーケット、ショッピングセンターなど、多くの店がひしめき、あらゆる買い物に困ることはないでしょう。


さていよいよ観光スタートです! 


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