2012年10月16日火曜日

ノルウェーの絵本とアニメーションの話を聞きにいった

んで、その九月末、メインのイベントは、友人たちとノルウェー大使館へ。
ノルウェーの絵本とアニメーションの話だと聞いて、今、仕事で調べていることがあるので、勉強にと。




「ノルウェーの児童文学と日本・ノルウェー短編アニメーション」
http://miyukino.snowcollective.com/ev/201210norway
大使館の情報ページが削除されてるみたいなので、こっちのリンクを。
ノルウェーの伝承の話などは、ほとんど知らなかったので勉強になりました。

今回の話のメインは絵本作家のグロー・ダーレさんの絵本の紹介だったのですが、恥ずかしながらはじめて知った作家で、心のや家族の問題を抱えた子供の絵本を作り続けてるとのことで、すごく感心しました。絵本といういつでも手に取ることができ、伝えやすいもので、子供の心に語りかけることができるのはすばらしいことです。すべての子供たちが絵本の内容まで理解できるとは言えないけれど、少しでも心を開く力になれるのであれば、これほどすてきなものは無いと思います。

現在日本語で出版されている「パパと怒り鬼」は、突然暴力を振るう父親に悩む男の子の話です。ドメスティックバイオレンスをあつかった作品。ここで暴力をふるうのは父親なのですが、母親や恋人からの暴力など、とにかく様々なDVが問題視されている昨今、この本はそんな人へ手を差し伸べてくれるもののひとつかと思います。

他に「いいこ」というタイトルの絵本の紹介もありました。これは、いい子でいすぎて、両親にも、クラスメイトにも、先生からも相手にされない(いい子すぎて手を貸さ無くてよいと、いわゆる手のかからない...)女の子の心の葛藤をかいたものでした。これもぜひ日本語で出版してほしいとおもいます、この本を必要としている子供たちはたくさんいると思いますから。

http://www.amazon.co.uk/Grzeczna-Svein-Nyhus/dp/8362566035/ref=sr_1_3?s=books&ie=UTF8&qid=1350387738&sr=1-3

パパと怒り鬼とともにアニメーションでも見ることができます、パパと怒り鬼のアニメーションはYouTubeにもいちぶアップされています。日本語の解説はありませんが、見ているだけで何となくわかると思いますので、ぜひ、見ていただけると嬉しいです。

今大人になっていて、子供の頃にこういう本に出会っていれば、と、思う人も少なくないと思いますが。大人から子供たちへ、何か伝えるのも大事なんじゃないかなと。
世界中に、どれくらいの数のこころのはなしを書いた絵本があるのかわかりませんが、楽しい絵本や奇麗な絵本、教育的な絵本だけではなく、こういった本もたくさんの人たちの手に渡るといいなぁとおもいます。





驚いたのは、彼女の本のイラストをかいているのが旦那さんだったということ。柔らかい絵柄なので女性画家かとおもってた(汗
ちょっと進行がぐだぐだしていましたが、アニメーションを作った女性アニメーション作家とのSkypeトークもあって盛りだくさんでした。
上の動画を見てもわかると思いますが、こまかな心理描写がとてもじょうずなアニメーション作家さんだなと思いました。この動画だと母親が食卓に乗っているものを整えるシーンがわかりやすいかな。よく研究しているなぁと。

だけど、もうちょっと幅広くいろいろな作家や、ノルウェーの子供社会の話などを紹介してもらいたかったなぁ、次回もあると嬉しいな。

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